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2023年 公式動画でチェック!Google アドセンス合格に必要なこと
Google アドセンスの公式動画に『Google アドセンスで承認を得るためにサイトのコンテンツが満たすべき要件』を説明している解説シリーズがあります。
このシリーズは、2021年に公開されたシリーズで、動画は全部で5本。それぞれ7分程度の動画です。動画の内容は英語ですが日本語字幕もあるので誰でも内容は理解できるようになっています。
この動画シリーズは、Google アドセンスの公式ページに書かれてる内容よりも具体的で参考になる内容が多かったです。
この記事では、それぞれの動画のサマリーをご紹介します。
アドセンス のサイト承認シリーズへようこそ
動画
ポイント
- Googleにとって重要なこと
- すべてのアドセンス導入ページが簡単に操作でき
- 質の高い独自の情報を提供していること
- Googleは人間の作業と自動システムを 組み合わせてサイトを審査
- 審査の所要時間は サイトによって異なり2日から2週間程度
- [要確認]と示されたサイトは なんらかの問題を修正する必要があり
- [準備中]のサイトは まだ審査の途中であることを意味します
- [準備完了]と示されたサイトは収益化を始められる!
Google アドセンス サイトの所有権と基本的なチェック項目
動画
ポイント
- サイト所有権をアドセンスに示す必要がある(以下のいずれの方法でもOK)
- HTMLコードを追加する
- Ads.txtを追加する
- Search Consoleでサイト所有権を確認
- robots.txtでクローラーをブロックしない
- コンテンツが何もないと承認されない。
- 承認後も広告はコンテンツがあるページだけに 配置する必要がある
Google アドセンス – 有効なトラフィックと無効なトラフィック
動画
ポイント
- 有効なトラフィックとは ?
- 実在するエンドユーザーのこと
- サイト訪問者が実在することを保証する必要がある
- 偽物のトラフィックとは?
- 自動更新、非表示の広告
- ボット
- 正当なユーザーに見せかけたクローラ
- クリックジャッキング
- アドウェア
- マルウェア
- Cookieスタッフィング
- ブラウザのプリレンダリング
- トラフィックの誘導に何より役立つのは、良質なコンテンツが掲載された 操作しやすいサイト
- サイト内のすべてのページをGoogleクローラに渡し、サイト全体のマップが作成されるようにする
- 検索数が多いキーワードやトレンドを確認
- 自サイトのトラフィックに貢献している検索語句も確認
Google アドセンス – コンテンツの品質
動画
ポイント
- 承認を得る条件=サイトを収益化する条件⇒十分な付加価値をユーザーに提供する
- 質の高いコンテンツ⇒滞在時間が伸び、再訪が増える
- 独自性の高い有益なコンテンツ
- ページ数よりもコンテンツの質
- サイトの目的がわかるようにする⇒ユーザーの利便性向上
- 十分な数のコンテンツや記事
- コンテンツの一貫性を維持する
- 適切なタイミングで サイトのコンテンツを更新
- コンテンツを定期的に追加することで再訪問を促す
- コンテンツの重複にも注意
- 同じ文章や内容の繰り返しは避ける
- リンクの数にも気を付ける
- 質の低いコンテンツをサイトから排除
- 複製や無断コピーされたコンテンツは避ける
- コメント欄を追加
- 多くのユーザーの意見が聞けてリピーターの増加にもつながる
Google アドセンス – ナビゲーション
動画
ポイント
- ナビゲーションバーを見てすぐに 情報を把握できるようにする
- ナビゲーションに不備がないかどうかも確認する
- 存在しないページ、関連性が低いページ、 間違ったページへ誘導しない
- ユーザーが目的のコンテンツへ 確実にたどり着けるようにする
- どこからでも ホームに戻れるようにする
Google アドセンス サイトの不承認と対処方法
動画
ポイント
サイトが不承認となる主な理由
- ①サイトの所有権が確認できない
- ②サイトに不正なトラフィックがある
- ③サイトに質の低いコンテンツがある
- 開発中のページや 公開予定と記されたページなどはNG
- ④複製されたコンテンツや重複コンテンツです
- 他のサイトやソースから コンテンツを寄せ集めただけで他に何も付加価値がないページ
- ⑤複数のアドセンスアカウントを作らない
- ⑥広告コードが存在しない
- ⑦テンプレートのような価値のないページや広告が多すぎる
まとめ
Google アドセンスのYoutube動画は英語ですが日本語字幕があるので日本人でも気軽に見れます。
一通り動画をみると、Google アドセンスの承認を得るには、広告出稿する側が広告を出したくなるようなサイトであるかどうかが重要なようです。
結局は、Google検索で上位表示されるような、有効なトラフィックがあるサイトであれば喜んで承認されるということになります。その場合はGoogle アドセンスの審査時間も短くなると思います。
一方、トラフックが十分に無いサイトの場合、まずは検索順位があがるような良質なコンテンツを用意し、検索経由でトラフィックを得るのが最低条件ですので、その時になるまで審査の優先順位は相当下がる(着手されない)と考えた方が良さそうです。
こちらをチェック
トラフィックの無いサイトでも合格できるか?
Google アドセンスの合格報告記事をネットで見かけます。その中に、トラフックがほとんどない、記事が少ないけど合格したという話を見かけます。
しかし、2022年現在そのようなことは無さそうです。
Googleにサイトのページがインデックスされ、Google検索でサイトがある程度上位表示されインプレッションとアクセスが集まらない限り、Google アドセンスの審査には通らないでしょう(機械による審査はパスできるが、人間の審査が審査中から進まない)。
広告パブリッシャーのことを考えると、新規サイトを作り、数記事入れただけで、トラフィックもほぼない状態のサイトは、Google アドセンスが積極的に承認する理由がありません。
審査が進まない時に何をすべきか?
Google検索の順位はGoogleが決めているのではありません。検索を実行した後のユーザーの行動で検索キーワードに対するページの評価が決まります。
Googleの検索順位が確定するまでには、まずページがインデックスされ、検索結果でインプレッションを得て、さらにユーザーがクリックし、ページを閲覧した後の行動で評価が決まり、蓄積されていきます。
サイトを作って数記事入れてすぐにGoogle アドセンスの審査を申請してもユーザーのページ閲覧による評価が蓄積せず、確定していないわけです。そのような状態のサイトは、機械による1次審査は通っても人間による2次審査の対象にはならず、審査が進みません。
Google アドセンスの審査はユーザーの評価を重視しています。つまり、Google アドセンスにユーザー評価の高いサイトであると伝えるためには、Google検索結果である程度のアクセスは必要です。
Google アドセンスで1次審査で門前払いを受けなかったけど、審査中から進まない。そんな状態にあったら、まずすべきことは検索インプレッションを得て、検索順位が上がるように、記事を更新・追加していくことです。そして、検索ユーザーが増えてくれば自然とGoogle アドセンスの結果が気にならなくなってきます。そのころにGoogle AdSsenseの合格通知は届くと思います。
2020年 Google アドセンスで合格するポイント
2022年のGoogle アドセンスの審査に通るポイントは広告パブリッシャーファーストとなり、パブリッシャーが如何にユーザーにリーチしやすい広告枠を用意できるかが重要になります。
Googleアドセンスに合格するには次の3点は重要だと思います。
- ある程度の検索経由のトラフィックが安定して必要 ⇒ 広告表示回数が増える
- サイトのテーマにそった一貫した内容の記事が多いこと ⇒ 広告のターゲットユーザーが明確(ユーザーの質)
- サイトが作りかけじゃないこと(質の低いコンテンツを含まない)⇒ 広告表示されないページ
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