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パワーランクチェックツール(ispr.net)が地域アクセス制限をしている
ドメインパワーランキングを調べることができることで有名なパワーランクチェックツールですが、最近海外からアクセスできないように制限されていることに気が付きました。
パワーランクチェックツールは、日本からだと問題なくアクセスできるので、日本では全く話題にもなっていませんが、ispr.netは日本と極一部の地域をのぞいてサイトに繋がりません。
なぜパワーランクチェックツールは海外からアクセス制限しているのか?
結論から言えば、パワーランクチェックツールは海外からのアクセスに意味がないと判断したのだと思います。
パワーランクチェックツールは日本語サイトしか提供していません。
海外からのアクセスはデメリットの方が大きいとの判断から、アクセス制限したのだと思います。
パワーランクチェックツールのドメインパワーは外部サイト指標の組み合わせ
パワーランクチェックツールのドメインパワーは、外部の有料サイトのAPIに接続して計算しているだけですから、外部サイトのAPI接続の利用料金が掛かっています。
そのため、客になる見込みのない利用者が急激に増えると運営側のコスト増にもなりますし、制限にも引っかかる可能性があります。
海外などからパワーランキングを調べるツールとして自動的に取得するツールが増えてきたのか、海外から意味のない利用者が増えて、無視できなくなったのだと思います。
パワーランクチェックツールに海外からアクセスするには?
VPNを使えばアクセスできるのか?というとそれも出来ませんでした。日本国内のIPアドレスを全てチェックしているようです。
アメリカはアクセスできるようになっているので、VPNでアメリカを選べば接続することができそうです。
なぜアメリカからのアクセスは制限していないのかというと理由は簡単です。
Google botのIPアドレスがアメリカになっているのでアメリカからのアクセスに制限を掛けにくいからです。
アメリカのVPNを無料で使うのであれば、Proton VPNがおススメです。
パワーランクチェックツールのドメインパワーはSEO効果ある?
ドメインパワーは、中古ドメインを購入する時や、自分のサイトの検索順位をもう少し上げたい時の客観的な指標として使われることが多いと思います。
もちろんGoogle内部のサイトの評価は非公開ですから、mozやahref、パワーランクチェックツールの指標とGoogle内部の指標が一致することはありません。
あくまでも参考レベルです。
中古ドメインを購入すれば検索順位が上がるというのは、バックリンクが多く、以前はそのリンクが評価されていたからです。
しかし、最近のGoogleアップデートで、サイトの内容と関係ない外部リンクの無効化が進められていますので、中古ドメインは完全にオワコン化してきています。
まとめ:パワーランクチェックツールが地域アクセス制限
mozのDA、PAなどの指標は無料で調べることができますが、回数制限があります。
他のサイトでmozのDA、PAが調べられるとすればそれは有料プランのAPIを利用したものですから、最終的には月間の利用回数は制限があるはずです。
パワーランクチェックツールもmoz等の外部指標を参照しているはずですので、月間の利用回数の制限はあるはずです。
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