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中古ドメインのSEO効果は皆無?!中古ドメインで集客するならこの方法がおススメ
知人のサイトで、新規ドメインで10記事以下のアフィリエイトサイトを中古ドメインに乗せ変えるという話がありました。
量より質というタイプのサイトでした。
中古ドメインはオワコンなので、SEO集客したいなら中古サイトの方が効果は高い、と伝えたのですが、結局は中古ドメインに乗せ変えたようです。
そもそも、中古ドメインに手を出そうと考えたのは、新規ドメインでサイトを公開して一カ月ほど経過して、次のような問題を抱えていたからです。
- インデックスされにくい
- 検索順位が上がらない
時間が経てば徐々に検索順位は上がってくるものですが、新規サイト(新規ドメインではない)では1カ月程度では難しく、しびれを切らしたようです。
最終的に、ラッコ系の中古ドメイン屋さんから海外サイトの中古ドメイン(orgドメイン)を購入したようです。
なぜ中古ドメインはSEOチートできないのか?
他の記事でも何度も触れていますが、ドメイン自体にSEO効果はありません。
中古ドメインとペラサイトの組み合わせで検索上位表示できていたころは確かに中古ドメインはSEO対策として有効でした。
しかし、今ではGoogleは中古ドメインだからと言って評価するわけではありません。実際、中古ドメインとペラサイトの組み合わせでアフィリエイトが稼げなくなったのがその証拠でしょう。
現在はドメインに価値は無い
ドメインパワーという言葉がありますが、2023年現在、そんなものはありません。中古ドメイン販売業者が勝手に決めている指標であって、Googleの指標とは全く関係ありません。
サイトの内容にSEO効果があるのです。
だから、ドメインだけ購入してもSEO効果は得られません。
運用歴が長い中古ドメインほど権威性があると言われた時代もありましたが、期限切れとなった中古ドメインは、その時点で運用歴がリセットされますので、新規ドメインと同じ扱いになります。
中古ドメインについているバックリンクもサイトの内容と関係のないリンクは逆効果でしかありません。
中古ドメインは逆SEO効果があると言ってもいいぐらいです。
バックリンクは逆効果(逆SEO)になりやすい
中古ドメインを選ぶなら、運用サイトと同じようなジャンルのサイトが運用されていた日本語サイトの中古ドメインを選びます。
でも、そのような条件のドメインを探すのはかなり難しいと思います。
あったとしても、バックリンクも無く、記事数も少ないものばかりだと思います。
つまり、新規ドメインと同じです。
バックリンクが大量についていると邪魔だから避けるとなると、結局は中古ドメインを使うメリットってほぼ無いわけです。
中古ドメインはSEO集客以外で活用する
中古ドメインはSEOで集客できませんが、SEO以外の集客効果が見込める場合もあります。
次のような条件を満たす中古ドメインはトラフィックを見込めます。
- 中古ドメインにバックリンクが多数ついていて、そのリンクからの流入が多い
- 自分が集客したい客層である
という場合は、中古ドメインを積極的に使った方がよいです。
上記の条件を満足するようなドメインが期限切れで放出されることはまずないと思いますが、特定のジャンルであれば可能性はあると思います。
まとめ
中古ドメインはSEO対策にはなりませんから、SEO以外の集客に効果がある中古ドメインと言える場合のみ導入すべきだと思います。
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