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SEOに強いサイトって結局は運用歴とカテゴリ特化なのかも知れんね
コンテンツSEOが最強だと言われて久しいですが、それで結果を出せる人はごく少数でしょう。
運用歴の長い中古ドメインは権威性があると言われていますが、中古ドメインの運用歴の長さというのは期限切れを迎えたらリセットされますので、中古ドメインには運用歴という属性はありません。
真面目にサイトを長年運用しているサイトというのは、同じ記事を書いても運用歴の浅いサイトと比べて検索順位が上位に表示されやすいです。
特化サイトにした方がSEOに強いと言われます。しかし、特化してない雑記ブログであっても、カテゴリ分けして特化しているのであれば、運用歴との合わせ技で、検索上位に表示されるのが今のSEOです。
運用歴が長いサイトとは?
WordPressサイトを例にとると、日付アーカイブがウィジェットを表示した時に、何年も前から記事を投稿している状態のサイトです。
じゃぁ、投稿日を修正して運用歴が長いように見せかけることもできるじゃないか?と思うかもしれませんが、Googleはバカではありませんので、ドメイン取得したタイミングよりも遅い投稿日にしても効果はありません。
つまり、ドメインを取得したタイミングが重要なのです。
ドメイン取得が古ければ、そのあとに記事の投稿日時を加工しても辻褄が合うので、問題は無いでしょう。
運用歴を生かすSEOに強い特化サイトの考え方
ドメインを分けて特化サイトにするよりも、同一ドメインでサイトを分ける
極論すれば、ドメインは文字列なので無数に作れます。
先ほども触れたようにSEO効果を高めるには、ドメインの運用歴がとても大事なのですが、期限切れの中古ドメインを取得しても運用歴はカサマシ出来ません。
ドメインを取得したタイミングが記録されているからです。
では、SEO効果を高めるにはどうしたらよいでしょうか?
自分が持っている運用歴の長いドメインを更に強くすることを考えるべきです。
そのドメインの中でサブディレクトリに分けて特化サイトを増やすことだと思います。
co.jpドメインのサブディレクトリ貸しでSEO対策しているサイトが多いですが、それを自分のドメインで行うのです。
サブディレクトリでサイトを増やすとサイトが特化しなくなるのではないか?
そう思うかもしれませんが、サブディレクトリ貸しをして別サイトを運用している人が多いのですから、ディレクトリ単位で特化していれば、他に影響は無いと考えていいでしょう。
今後は、自分が持っているドメインに対して、別ドメインからサイトをサブディレクトリに移転して、リダイレクトしていくことでSEO効果が高まる運用が出来るのではないかと思います。
特化サイトの集合体であるドメインにしてくことで、そのドメインのSEO効果は高まるはずです。
ディレクトリ単位で特化したサイト構造を意識した方がよい
運用歴の長いドメインはあるけど、サブディレクトリに移転するのは面倒だというのであれば、Wordpressのカテゴリを使いましょう。
サイトのテーマと関係ない内容であっても、カテゴリを意識して記事を増やしていくことで、サイトの特化性が高まります。
複数のカテゴリに属するような記事が出てしまう場合も複数のカテゴリに登録するのは避けましょう。
大カテゴリでカテゴリ分けして、小カテゴリはタグで分類する方が分類する時に悩まなくて済みます。
階層を持ってカテゴリ分けしてしまうと、小カテゴリの中に記事が分散されるので特化性が下がると思います。
まとめ
SEOに強くするには緩いグループ化による大枠での特化を行う。更に、そのグループを寄せ集めてドメインを強くしていくことがSEO対策になる時代が来るでしょう。
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