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間違わない中古ドメイン選び!SEO効果がある指標や基準のおススメは?

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中古ドメインがSEO対策に効果があるということで、中古ドメイン販売業者は一生懸命 宣伝しています。

中古ドメインは、中古ドメイン販売業者から購入しなくても、通常の価格で自分で購入できます。

中古ドメイン販売業者が扱ってるような良質な中古ドメインは、期限切れドメインを探してもなかなか見つからないと思います。

優良で良質な中古ドメインというのは一般に放出される前に業者が抑えてしまいます。

この記事では、中古ドメイン販売業者が販売している中古ドメインの評価指標を参考に、期限切れの中古ドメインからドメインを取得する際に参考にすべき指標をまとめています。

この記事を読むことで、moz、ahref、Majesticが公開しているドメインの評価指標のどれが重要なのかわかるでしょう。

目次

中古ドメイン業者のドメイン指標

日本国内で、中古ドメインを販売しているドメイン販売事業者は3つです。

  • お名前.com
  • 中古ドメイン販売屋さん
  • アクセス中古ドメイン

それぞれの業者は、中古ドメインに対して評価指標を公開しています。

各業者ごとに、中古ドメインの評価指標は異なっていますので、以下の表にまとめました。

指標指標参照元お名前.com中古ドメイン販売屋さんアクセス中古ドメイン
DAMOZ
PAMOZ
バックリンク(ドメイン数)MOZ/ahrefs
バックリンク(リンク数)MOZ/ahrefs
ドメイン年齢Wayback machine
関連ワード独自
RR(ラッコランク)独自
ソーシャルメディア共有数独自
バックリンク元スコア独自
TOP被リンク割合独自
TFMajestic
CFMajestic
パワーランク独自
教育・公共リンク独自

お名前.com

お名前.comは、ICANN認定のドメインレジストラです。

お名前.comでは、中古ドメインのオークションや予約販売も行っています。

他の中古ドメイン業者のようにドメインごとに独自に価格をつけて販売していません。

お名前.comの中古ドメインの評価指標は以下の通りです。

ほぼ独自指標は使っていません。

指標指標参照元お名前.com
DAMOZ
バックリンク(リンク数)MOZ/ahrefs
関連ワード独自

中古ドメイン販売屋さん

中古ドメイン販売屋さんは、10年以上サービスを提供している中古ドメイン販売業者です。

中古ドメイン販売屋さんの中古ドメインの評価指標は以下の通りです。

メインの評価指標は、RR(ラッコランク)という独自指標で、わかりにくいです。

基本的には、外部リンクの数や質を重視した指標のラインナップになっています。

指標指標参照元中古ドメイン販売屋さん
バックリンク(ドメイン数)MOZ/ahrefs
バックリンク(リンク数)MOZ/ahrefs
ドメイン年齢Wayback machine
RR(ラッコランク)独自
ソーシャルメディア共有数独自
バックリンク元スコア独自
教育・公共リンク独自

アクセス中古ドメイン

アクセス中古ドメインは、中古ドメイン販売業者です。

アクセス中古ドメインでは、ドメインのパワーランクを調べることもできます。

また、独自指標のパワーランクをもとに、公開サイトのドメインをランク付けしたドメインパワーランキングを提供しています。

アクセス中古ドメインで販売しているドメインは、パワーランクの数値で大きく3つにランク付けされています。

  • プラチナ
    • 最高品質の中古ドメインを必要としている方におすすめ。
  • ゴールド
    • メインサイトなどに。ドメインパワー重視の方におすすめ。
  • シルバー
    • サテライトサイトなどに。品質重視の方におすすめ。

アクセス中古ドメインの中古ドメインの評価指標は以下の通りです。

メインの評価指標は、独自指標のパワーランクです。

パワーランクがどこまでGoogleの指標と相関があるのかわかりません。

独自指標のパワーランクをのぞけば、MOZのDAやPA、MajesticのTF、CFなど有名な指標を使っています。

指標指標参照元アクセス中古ドメイン
DAMOZ
PAMOZ
バックリンク(ドメイン数)MOZ/ahrefs
バックリンク(リンク数)MOZ/ahrefs
ドメイン年齢Wayback machine
TOP被リンク割合独自
TFMajestic
CFMajestic
パワーランク独自

中古ドメインで重視すべき指標は?

中古ドメイン販売業者が中古ドメインを評価している指標をもとに、中古ドメインを選ぶときに参考となる指標をまとめます。

中古ドメイン販売業者の独自指標は、パワーランクをのぞくと、無料で調査することができません。

中古ドメインを自分で選ぶ際に参考にできるのは、無料で利用できる指標になります。

ドメインパワーの指標

世の中でドメインパワーと言っているのは、ドメインの総合評価だと思います。

ドメインパワーは、Googleの内部のドメイン評価と相関が重要になりますので、世界的に信頼性の高いものを選ぶべきです。

MOZのDA / PA

自分で中古ドメインを探す場合は、中古ドメイン販売業者の独自指標は参照できません。

中古ドメインのドメインパワーを見る場合は、『お名前.com』や『アクセス中古ドメイン』で採用されているMOZのDAとPAを参考にすれば良さそうです。

MOZのDA/PAは無料アカウントでは調査できる回数に制限があります。

MOZのDA / PAを確認できるほかのサイトが多数がありますので、そちらで確認した方が良いです。

外部被リンクの指標

外部リンクの評価も含めた評価がドメインパワーとなっていると思いますが、外部リンクを実際に確認することには意味があります。

特に、MOZの指標だけに頼らず、ahrefsやMajesticの指標を見ることで、MOZのDAの信頼性を担保することができるからです。

ahrefsのバックリンク

ahrefsは無料アカウントでも、ドメインのバックリンクを詳細に見ることができます。

バックリンク元やリンクの数だけでなく、リンク元の評価も見ることができます。

ただ、ahrefsのPRは参考程度で見ておいた方がよいと思います。

MajesticのTF / CF

MajesticのTF / CF はリンクの質を示すものです。

Majesticは、登録なしで、ドメインのTF / CFを見ることができます。

【MajesticのTFとは?】

Majestic の商標であるトラストフローは、0~100 のスケールで表す品質に基づくスコアです。Majestic では手作業によるウェブの見直しに基づき、多くの信頼できるシードサイトの照合を行いました。このプロセスが Majestic トラストフローの基礎となっています。信頼できるシードサイトと緊密なリンクのあるサイトは高いスコアになり、疑わしいリンクがあるサイトのスコアはずっと低くなります。

https://ja.majestic.com/help/glossary#TrustFlow

【MajesticのCFとは?】

Citation Flow(サイテーションフロー)は Majestic の商標です。サイテーションフローは 0~100 のスコアで、リンクの均衡やウェブサイトとリンクの「威力」を測るのに役立ちます。サイテーションフローは「トラストフロー」と併用されます。サイテーションフローとトラストフローを組み合わせて Majestic フローメトリック アルゴリズムを構成します。

サイテーションフローは当社の古い測定基準である ACRank が跳躍的に進化したもので、URL に貼られたサイトのリンク数に基づいてその影響度を予測します。リンクは同じ重みですべて作成されるわけではありません。強力なリンクは URL に対して相対的により大きな影響があるため、サイテーションフローは ACRank の古い測定基準よりも強力で反復的な数学的論理に基づいています。

https://ja.majestic.com/help/glossary#CitationFlow

TOPへのリンク比率

外部被リンク先がTOPページにどれだけ集まっているかを見ています。

無料サービスの範囲で、TOPへのリンク比率を確認できるものは無いと思います。

ahrefsで確認したバックリンクを見て、TOPへのリンクとなってるリンクが多いかどうかで判断するしかないでしょう。

まとめ

中古ドメイン販売業者が参考にしている指標は、個人で中古ドメインを取得する際にも参考にすべき指標だと考えます。

なぜなら、中古ドメイン販売業者は、結果が出る中古ドメインを仕入れて、販売しなければならないからです。

結果が出ない中古ドメインを販売すると、その販売業者の人気は下がっていきますから、中古ドメインの選択は、死活問題のはずです。

中古ドメイン業者が販売する中古ドメインで高額で取引されているものの特徴をよく見て、自分のドメイン選択に役立ててください。

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