この記事は約4分で読めます。
本文は約2281文字です
SEOにも強い!最強なのにストレスフリーの見出し構成方法とは?
文章を書く前に、文章の見出し構成をまず考えろ、とよく言われます。
このアドバイスは、どのライティングの本を読んでも書かれています。
しかし、見出しを立てるのはとても大変なことだと、実際にやってみると痛感すると思います。
この記事で紹介するのは、見出しを立てる時にFAQ型式で見出しを立てることで見出し構成が簡単に作れて、SEO対策にもなりやすいというものです。
見出し構成がSEO対策のキモ・重要な理由は?
見出しはSEO対策にとても重要な要素になります。
まず、見出しは通常のテキストよりもSEOで重視されます。
次に、見出しの中にキーワードを入れることで、キーワードを効率的に伝えることができます。
そのような理由から、見出しが少なく、キーワードが含まれていない記事や文章はGoogleにキーワードが伝わらないので、検索順位があがりません。
理由①:人間もAIも見出し構成から文章の内容を把握する
人間も目次などで見てその記事や本がどのような内容になっているのか把握していると思います。
チャットAIは文章の見出し構成を与えると文章を書いてくれます。
つまり、AIも同じようにトピックタイトルだけ見て内容を予想しているのです。
ですから、見出しというのはその記事の概要に相当するように、見出しを一通りみただけでエッセンスが含まれたものにならなければなりません。
見出しがなく、長い文章はGoogleは理解するのが苦手です。そのためにGoogleはキーワードを抽出する処理を行う必要がありますので、、それだけで嫌われやすいのです。
理由②:AIは見出しのキーワードを重視するから
しかし、それは難しいという人もいると思います。
見出しを細かく立てることで、キーワードを見出しに入れやすく、SEOに強い文章になると思います。
なぜ、見出しがSEO対策に重要なのか?については以下の記事で説明しましたのでご参照ください。

悩まず、考えず、簡単に作れるSEOに強い 見出し構成は?
SEOに強く、読者にもフレンドリーな見出し構成はFAQを考えると自然とわかります。
質問や疑問で問いをh2タグの見出しで立てます。
その問いに対する回答というかたちでh3タグで小見出しをつけて文章を書いていく。
h2タグで問い(Q)を立てる
大見出しは、疑問にする方がよいです。
読者が持つ疑問と一致しているならば読まれます。
FAQってそうなっていませんか?
FAQのページがあった時に回答を見て探す人はいません。
必ず質問の中に自分の質問と同じものがあるか探すはずです。
つまり、検索するのはQ&AのQの方を探しているわけです。
Qを探してから、Aが自分にあっているのかを確認するというのが一般的な行動でしょう。
h3タグで回答(A)する
h3タグを有効に使わないと見出しだけでは文章の概要が伝わらなくなります。
先ほど述べた『Qを探してから、Aが自分にあっているのかを確認するというのが一般的な行動でしょう』という部分のAが、h3に相当します。
つまり、読者からすれば、h2タグの問いは自分事であったときに、それに続くh3タグはアンサーであってほしいのです。
ですから、回答の候補をh3で続けていけば、簡単にh3タグの見出しは立てることができるでしょう。
なぜFAQ型式は考えなくても見出し構成が作れるのか?
FAQと同じ構成だから全体を考えなくてよい
FAQブロックでJSON-LDを吐きだすのが最近のトレンドです。
有料テーマのFAQブロックはJSON-LDを出力できるものがほとんどです。
JSON-LDを出力すると検索結果に表示されやすくなるため、SEO対策で無理やりFAQを作っていると思います。
FAQってそれぞれのQ&Aが独立していて相互に関連していませんよね。
悪く言えば、思いついたことをテキトウに並べているだけなので、あまり深く考えずにFAQの項目を立てることができます。
その流儀に従えば、疑問や問いの単位でh2を立てると記事全体を管理して見出しを考える必要が無くなるのです。
問いを立てるならh2で、答えを書くならh3にする。
それだけでいいです。
自分が書きたいことを問いにして並べればよい
書きたいことが先行して見出し構成が疎かになると、その記事はまとまりのない文章だらけになったり、SEO的にも不利になります。
しかし、FAQ構成で見出しを立てる方法なら、見出しを立てるストレスが減り、自分が書きたい内容を好きに書けます。
まとめ
FAQを記事レベルにまで展開することで、文章全体の構成を考えずに見出し構成を作るのが簡単になります。
自分の文章をFAQにまとめる時に、記事の全部の内容が必要なわけではないと思います。
逆に考えれば、FAQに乗せないような内容というのは本文にも必要がありません。
Google検索というのは良くある質問を検索しているのと同じですから、常に検索されるのはQの方です。Aではありません。
コメント