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【注意】質の低いニュースのまとめサイトはアドセンスでは全く稼げない
ニュースをコピペして、ネットの反応をコピペするだけのニュースサイトがあります。
サイト:https://sn-jp.com/
記事の内容が薄っぺらいので誰でも簡単にできそうに思う人が多いようです。
そういうサイトはものすごいアクセスを集めていて広告もすごい張られているので、儲かってそうと思うでしょう。
実際アクセスがお化けのようにあれば、儲かるのは間違いありません。
でも、同じようなサイトを作っても2番煎じで思ったような結果にはならないのがリアルです。
なので、【ニュースサイトのまとめサイト】を作ってアドセンスで一儲けしようと思っている人がいたら止めておいた方が無難です。
ニュースサイトのまとめ サイトが成功するための条件
①:誰よりも早く記事を公開する
作成する記事は、ヤフーニュースの記事のコピペとヤフーニュースのコメントのコピペだけなので、情報の価値はほぼ0です。
ネットの反応をテキトウに集めてきてコピペして記事を作るだけなので、誰よりも早く記事を公開する必要があります。
②:訪問者がコメントできる仕組み
先ほど、情報の価値はほぼ0といいました。
記事に価値を与えられるとすれば、コメント欄で訪問者どうしがコメントで盛り上がってもらう必要があります。
しかし、その仕組みを用意するのは簡単ですが、実際にコメントしてもらうのはハードルが高いです。
スパム対策も必要です。
スパムコメントや嫌がらせのコメントでコメント欄を閉じてしまうと、そのサイトの価値はほぼ無くなりますので、コメントのしやすさを失わない範囲で対策はよく考えた方がよいです。
③:強いドメイン
ニュースサイトのまとめ サイトはUGC(user generated contents)などのコメントを如何にしてもらうかがキモです。
そのためには、コメントを書き込む人を集めなければならず、それ相応のアクセス数が必要です。
そのためには、ドメインパワーの強い中古ドメインでサイトを公開する必要があります。
同じような内容の記事はGoogleはインデックスしても検索結果に表示しない傾向がありますので、ドメインパワーを強くして検索結果の露出を高める必要があります。
④SEOに頼らない集客経路
最近のGoogle検索では、SEO対策をいくらしてもニュースサイトのまとめサイトの記事が検索上位に来ることはないでしょう。
そうなるとSNS経由の集客が最も確実です。
twitterアカウントを開設してフォロワーを集めることで、記事を公開してtwiiterに流すだけでアクセスが集まるようになります。
問題なのは、twitterのフォロワーを集めるのが簡単ではないということです。それはまた別のスキルが必要になるでしょう。
なぜニュースサイトのまとめサイトは稼げないのか?
クリック広告が収益のメインになりますので、アクセス数至上主義だからです。
この辺はトレンドブログと同じですね。
トレンドブログとの一番の違いは、まとめサイトが取り上げているニュースそのものが検索結果にあるということです。
Googleは同じ内容のものが複数検索結果にある場合は、E-E-A-Tを考慮して記事の露出をコントールしています。
アクセス数もない、権威性も無い、ドメインパワーも低い、となると、アクセス数が稼げません。
アクセス数が少ないと、アドセンスの収益はほぼ0でしょう。
アドセンスがいう価値の低いサイトというカテゴリになりますが、アドセンスの審査云々がどうであれ、ユーザーにとって価値が無いサイトは訪問者が来ないので稼げません。
ニュースのまとめサイトを見て、簡単そうだからという理由で安易に参入すると、爆死します。
気が付いた時には1000記事ぐらい書いているけど、アクセスが全く集まらない状態になってしまいます。
そうなると、質の低い記事を大量生産しているので、サイト自体に価値がなくなったわけですので、そのサイトを復活させるのは相当大変な作業になります。
ゴミ屋敷のようになったサイトからごみを掃除して、リノベーション工事する必要があります。
そのためには、不要な記事を非公開にして、コンテンツを見直す必要があるでしょう。しかし、それまでのアドセンスの収益を見ていればその作業に価値が無いことは本人が一番わかっていると思います。
行きつく先はサイトの更新を停止して、ドメイン切れを待って、サイト閉鎖でしょう。
まとめ
ニュースサイトのまとめサイトは、内容はみな同じですから、コメント欄が盛り上がるような仕組みが無いと需要は0です。
コメント欄が無いニュースサイトのまとめサイトを作ろうと思うのであれば、内容を充実させて他のサイトと記事の内容を差別化する必要があります。
記事のコピペでアドセンスで簡単に稼げると思っているなら、間違いなく失敗するので止めておきましょう。
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